美容室で味噌作り…意外ですよね?!
先日、名畑のぞみさんを先生にお迎えして 『ミーナ de みそ作り』 というイベントを開催しました!
名畑さんはわたしが参加している勉強会のお友達で、発酵食品のプロ。色々な所で「手作り味噌教室」を開催されていたり、お味噌を使ったアレンジレシピ・かんたんレシピなどをたくさん考案しています。
手作り味噌教室のスケジュールや簡単レシピは名畑さんのブログをご覧ください。
髪にいいことしたい・口から摂るものはこだわりたい…そんな想いを持つお客さまたちと一緒にお味噌を仕込みました。
みなさんまるで泥遊びをするかのようににぎやかな2時間。今回仕込んだお味噌は、3か月もすれば食べ頃になるでしょう。
ジップロックで育てるお味噌。この季節(夏場)だと3ヶ月くらいで食べ頃です。
仕込んだ味噌と記念撮影(笑)
名畑さんが用意してくれた試食の数々!どれもおいしい物ばかりです!
なぜ美容室で味噌を作るのか?
なぜミーナで味噌作り教室を開催したのか。それはみなさん共通したお悩みがあり、それを解決するのに少しでも役に立てることができたら、そんな思いがあったからです。
その悩みとは、「髪が細くなった」「髪がよく抜ける」といったことが大半を占めています。
そこで質問されるのが
などなど。挙げだしたらキリがないくらいにみなさん髪が細くなる事や薄くなる事に悩んでいます。
上に挙げたようなお悩みに関しての質問を受けると私が必ず答える事があります。…それは、「髪にいいものを食べましょう!」たったこれだけです。
確かに今はいろいろ髪にいい商品や技術が発表されています。しかし、それはあくまで付け焼刃的な物だとわたしは思っていて、やはり髪そのものを丈夫にいい状態で伸ばす(生やしす)にはこれらの商品に頼ることではないと考えているからです。
では髪にいい食べ物とは何でしょうか。
それはタンパク質です!髪の80%はタンパク質からできています。
成人女性が1日に必要なタンパク質の量は50gですが、日本人は普段の3食で十分摂れているんだそうです。ですが、これは人間が生きていく為に必要な量であって、これだけ食べていれば髪が太くフサフサという訳じゃないんです。
この「体を作るのに必要な分以上」を摂って初めて髪に回ってくるのです。
だからと言って食べる量ってなかなか増やせないですよね?ダイエットだって考えたいですから(笑)
そこで、このタンパク質を効率よく・毎食・無理なく摂れるのがお味噌汁!
まず、お味噌の原料は畑のお肉と言われる大豆です。そして代表的な具がお豆腐と油揚げ、これも原料は大豆です。
豚汁にするならばここにプラス豚肉も入れば、いったい1杯のお味噌汁にどれだけのタンパク質が含まれているのでしょう。
毎日のお味噌汁習慣を身に着けて丈夫な髪を手に入れましょう!